JIDAのプロダクトデザイン検定(PD)検定は、デザイナーとしての専門性の確立と、社会的信頼性の向上、プロダクトデザインの普及・啓発を目的とし、商品開発に関わる全ての人に向けた関連知識の評価基準となるものです。

問題例の解答と解説(プロダクトデザイン検定2級)

問題 1

解答(3) (1章1節)
プロダクトデザインは商品開発を通じて、ユーザの生活をより豊かにし、産業の発展に貢献する活動である。

問題 2

解答(1) (2章8節)
事例として「21世紀の国土のグランドデザイン」などがある。

問題 3

解答(3) (3章19節)
デザイン戦略に基づき、形態・材質・カラー・訴求方法など商品の独自性を表現するものをPI(Product Identity)という。財務戦略には、デザイン業務の環境や、設備導入計画がある。

問題 4

解答(2) (4章30節)
TQM活動において顧客満足獲得のための最も重要なマネジメント原理は、PDCAのサイクルである。このPDCAは計画(Plan)、実施(Do)、評価(Check)、是正処置(Act)の頭文字をとったものである。最後のActではCheckの結果から、当初のPlanの内容の継続(定着)・修正・破棄を判断し、次回のPlanに結び付ける。このプロセスを繰り返すことによって、品質の維持と向上および継続的業務改善活動を推進する。

問題 5

解答(4) (5章35節)
(1)の先行デザインは重要なデザインテーマに対して事前にデザイン活動を推進する。(2)の参加型デザインはユーザとデザイナーがコラボレーションしてデザインする。(3)のデザイン目標にはユーザ視点の目標と企業視点の目標がある。

問題 6

解答(3) (8章53節)
設問の概念図は、フィードバックループと言われる代表的なデザインプロセスの理論のひとつである。その流れの中では、発想すること、発想したものを表現すること、そして表現したものを検討・評価し次の発想につなげていくといったサイクルが行われる。

問題 7

解答(2) (8章57節)
設問は第三角法で描いたものである。ひとつの面だけで物品の形状を現せないので正面図、平面図、側面図等を配置する。配置のしかたはJIS製図規格によって第三角法と規定されており、正面図を中心に、左から見た図は左へ、上からみた図は上に描く。設問には断面図、背面図と等角投影図も描かれている。

問題 8

解答(4) (10章79節)
(1)の人間工学は、人間の安全・健康,快適性やパフォーマンスを良くするために,人間と機械(システム)との調和を考える学問。(2)のユーザ工学は、ユーザが目標達成のために利用する人工物に関し、満足感を与えるために必要な方策を研究する学問。(3)の心理学は、心の様々な働きである心的過程と、それに基づく行動を探求する学問

問題 9

解答(4) (11章85節)
マーケティングミックスとは、ターゲット市場の顧客価値を創造し、伝達し、提供するために、マーケティング諸要素である製品(Product)政策、価格(Price)政策、チャネル(Place)政策、プロモーション(Promotion)政策を効果的・効率的に組み合わせることで、英字表記の頭文字をとって4Pといわれている。

問題 10

解答(3) (12章93節)
電話機の外装はHIPSまたはABSが多く、キャスターは強度と耐摩耗性などからPOMかPAが使われる。車のヘッドランプカバーはPCで統一されており、透明で硬く、安価な用途のCDケースなどにはPSが使われる。